鏡に映して

いつも、お読みいただき有難うございます。目を閉じて見えるもの。著作権は私(藍の波及び芦野往人)にあります。掲載内容の変更、および全容の削除などをご了承なく行うことがあります。ご了解をお願いいたします。

黒龍

黒龍









列島に絡み付く黒龍

黒雲を呼び闇に風を吹く

ばかげる程の水を落して

ひとの心も体も呑み尽くす

地を崩し破壊し

黒龍は悪行の限りをつくす

ひれ伏す僕らをしり目に

更に叩こうとする非情

怒りの根源を指さすように







藍の波

平成三十年七月八日
  1. 2018/07/08(日) 22:09:34|
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お見舞い申し上げます

いままさに、列島は泣き喚き乱れています。

被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。

天よ、もうこれ以上荒れるでない。

哀願の声よ、祈りの声よ届け。


風雨がいっときもはやく治まることを祈っております。




藍の波

平成三十年七月七日
  1. 2018/07/07(土) 08:15:22|
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鶴頸

鶴頸









小さな鶴頸の素焼きに

釉薬に私を乳鉢で合わせて

かけて焼きあげて欲しい

どの色が出るかわからない

信楽の肌合いか

伊万里の色合いか

訳のわからない漆黒もありえる


鶴頸に丹頂の朱い印が出たら

窯から取り出して

庭石菖を一輪さして

武蔵野の雑木林に置いてほしい

風を抱きよせてワルツを踊るわたし








ainonami


平成三十年七月五日
  1. 2018/07/05(木) 08:57:20|
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百合

百合









百合が咲いた

百合が咲いた

学校脇の細長い花壇

雄蕊を天に向けて

美を誇るように

百合が咲いた

大きな花の傍にまた一つ

百合が咲いた

百合が咲いた

数えきれない程に

僕は百合の名前を知らない

ごめんねと言って百合を見た







藍の波

平成三十年七月二日
  1. 2018/07/02(月) 09:05:17|
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無花果

無花果










昨年植え替えた幼木の

大きな葉もとに顔を出す

緑色した小さな乳首

夏の盛りを身に浴びて

日ごと大きくなるさまの愛らしく

朝に夜なに手を差し伸べる

我が子の幼い頃の懐かしさ

無事に育てと願いつつ




ainonami

平成三十年六月三十日
  1. 2018/06/30(土) 23:16:46|
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