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鏡に映して・分水嶺に咲く花

いつも、お読みいただき有難うございます。目を閉じて見えるもの。著作権は私(阜可 忠:藍の波及び芦野往人)にあります。掲載内容の変更、および全容の削除などをご了承なく行うことがあります。ご了解をお願いいたします。

花香り

花香り



 
 
桜が咲いても君は来ない
 
あの日 書きとめた約束を
 
月日が過ぎて忘れたか
 
今さら咲いて欲しいと言えないが
 
命果てるまでに咲に来い
 
二度と抱けない花香り
 
 
桜散り舞う不忍の水面に
 
浮かべて君に届けと名前書く
 
今さら届いてくれとは言えないが
 
月日が過ぎても朽ちもせず
 
命果てるまでながされる
 
二人で乗れない桜舟
 
 
さくら散れ散れ時空を超えて
 
何もなかった昔に戻れ
 
月日を全て消し去って
 
今さら戻れるわけではないが
 
想いの糸を切りに行く
 
二度と抱けない花香り
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成三十一年四月七日
 
 
 
  1. 2019/04/07(日) 08:59:57|
  2. 登美日抄
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桜宴

桜宴






この季節になると

さくら さくらで気ぜわしい

気候が整わないうちから浮き足立って

今年は早いの遅いの桜前線予報合戦

咲く前から上野のお山は陣取り合戦

咲けばさいたで花より団子

飲めよ語れよ かくかくしかじか

ひととき忘れる夜のかげ

浮かれる中に散るさくら

咲いたさくらの儚さよ

ああ うたげの後の虚しさよ

別れた人の恋しさよ



             平成最後の桜満開






阜可 忠

平成三十一年三月二十八日    
  1. 2019/03/28(木) 22:32:02|
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桜宴

桜宴


 
 
この季節になると
 
さくら さくらで気ぜわしい
 
気候が整わないうちから浮き足立って
 
今年は早いの遅いの桜前線予報合戦
 
咲く前から上野のお山は陣取り合戦
 
咲けばさいたで花より団子
 
飲めよ語れよ かくかくしかじか
 
ひととき忘れる夜のかげ
 
浮かれる中に散るさくら

咲いたさくらの儚さよ
 
ああ うたげの後の虚しさよ
 
別れた人の恋しさよ
 
 
 
             平成最後の桜満開
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成三十一年三月二十八日    
  1. 2019/03/28(木) 22:30:41|
  2. 壺中の天
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気配

気配
 
 
 
 
 
 
匂いの主問うて夢見心地
 
青みを帯びたひかり
 
幽かな揺らぎを拾い
 
来る人の気配を知る
 
匂いの主は歩みを止め
 
微かな寝息を確かめている
 
 
  
 過去詩     阜可 忠 
 
           平成二十四年三月八日
  1. 2019/03/22(金) 21:44:06|
  2. 過去詩
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雪の精

雪の精


 
 
 
 
雪の精が舞い降りて
 
吸い込まれた沈黙が
 
澄んだ音色となって湖を渡る
 
見えぬひかりにつつまれ
 
静寂の舞をみせる雪の精
 
純すぎるほどの雪の想い
 
紅色の炎そめて
 
永久に舞う雪の精
 
 
 
 
   過去詩    阜可 忠
 
            平成24年3月7日
 
 
  1. 2019/03/22(金) 21:40:23|
  2. 過去詩
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