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鏡に映して・分水嶺に咲く花

いつも、お読みいただき有難うございます。目を閉じて見えるもの。著作権は私(阜可 忠:藍の波及び芦野往人)にあります。掲載内容の変更、および全容の削除などをご了承なく行うことがあります。ご了解をお願いいたします。

青い悲しみ

青い悲しみ





僕の心の引き出しの

詰め切れない程の想い出

いいえ 沢山ではありません

重すぎて心の底が抜けそうな

たった一つだけの傷の跡

今でもときどき滲みて来るのです


僕の心の引き出しに

無理やり押し込めて

鉛の蓋に鍵かけて

ただ忘れたふりをしています

たった一つだけの傷の跡

今でもときどき滲みて来るのです


僕の心の引き出しの

詰め切れない程の想い出

無理やり封印してから

何度も季節が通り過ぎ

咲に来る花のその度に

青い悲しみが滲みて来るのです








阜可 忠

令和元年十月三十一日
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  1. 2019/10/31(木) 18:05:48|
  2. | コメント:2
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  1. 2019/11/03(日) 16:56:53 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

Re: 青い悲しみ

***様

コメントを下さり有難うございます。

大変なお言葉を頂き、ただただ感涙しています。
一時は詩を描く意味を自問し、やめようと思ったこともあります。
1000の人が一回読んで終わるよりも、一人が千回読んでくださるような詩を描いたい。
その思いは今も変わりないのですが、なかなかびょうとして掴めない人の心の奥底。
しかし、こうして何かを共振できる方がおられると、「ああ矢張り、永い事詩作してきてよかった」心底そう思います。
身に余るお言葉、有難うございます。
また詩に間向かう勇気が出てきます。ありがとうございます。
  1. 2019/11/03(日) 20:39:56 |
  2. URL |
  3. 阜可 忠 #-
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