FC2ブログ

鏡に映して・分水嶺に咲く花

いつも、お読みいただき有難うございます。目を閉じて見えるもの。著作権は私(阜可 忠:藍の波及び芦野往人)にあります。掲載内容の変更、および全容の削除などをご了承なく行うことがあります。ご了解をお願いいたします。

ひとり

ひとり





眠れない夜は温まらない床を離れて

パソコンに君を訪ねる

切り絵のように僕を貼り付けて

おどけながら真実らしく見せようとする

演じれば演じるほど真実から離れて

大根役者の舞台が白くなる

パソコンの君は全てお見通しで

悲しそうに僕を見る

カーソルは点滅して文字をせかせている

僕は血の色で”愛 “とかいて電源を落とした

画面は当惑を顔にうかべて

段々と血の気が失われていった



阜可 忠

令和七年七月十五日
スポンサーサイト



  1. 2019/07/15(月) 03:19:49|
  2. | コメント:0
<<画伯の白馬 | ホーム | 美しいのは>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する