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鏡に映して・分水嶺に咲く花

いつも、お読みいただき有難うございます。目を閉じて見えるもの。著作権は私(阜可 忠:藍の波及び芦野往人)にあります。掲載内容の変更、および全容の削除などをご了承なく行うことがあります。ご了解をお願いいたします。

蒼空

蒼空



 
 
何処からが空で
 
何処までが空なのだろう
 
空の向こうはなんだろう
 
 
温めたミルクに砂糖を入れて
 
ふと手をとめて考えている
 
懐かしいミルクの匂い
 
小さな部屋に揺れて立つ
 
 
白い椅子に腰かけて
 
ミルクを喉に落としている
 
外に雨風の気配はしない
 
あるのは無言の夜
 
表面のミルクの薄い膜
 
穴をあけてすかしみる
 
 
空の向こうはやはり空
 
見えても見えなくても空




 
 
阜可 忠
 
平成二十九年十月三十日
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