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鏡に映して・分水嶺に咲く花

いつも、お読みいただき有難うございます。目を閉じて見えるもの。著作権は私(阜可 忠:藍の波及び芦野往人)にあります。掲載内容の変更、および全容の削除などをご了承なく行うことがあります。ご了解をお願いいたします。

日本橋雑感

日本橋雑感



 
 
頸が折れそうなくらいに上を見た
 
それでも届かない日本橋の空
 
四方八方囲まれた小さな空
 
痛々しいくらいに切り裂かれた空
 
慣れ親しんだ面影はなく

巨大な潮干狩りの貝探しのように

タワークレーンが空をかき混ぜる

私は異様に疲れて蒼ざめる街をでた





 
 
平成二十八年九月二十七日
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  1. 2016/09/27(火) 21:51:31|
  2. 壺中の天
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

No title

おはようございます。
確かに今の日本橋辺りは、hukaさまの好きな空は見えず、寂しいですよね。

梅雨の晴れ間にあの橋を渡りました。私が味わったのは、微かな汐の香りと人の足音の多さ、でした。その足音は江戸時代にまで遡り、鳴り響いたのでした。

そして今日、hukaさまの詩と呼応しあって、私は異様に疲れたhukaさまの背中を見る
思いがしています。
  1. 2016/09/28(水) 09:32:00 |
  2. URL |
  3. つかさ #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

> つかさ様。

コメントを下さり有難うございます。

何処もかしこもビルが解体され
新しく高層ビルが建てられてゆきます。
蒼空は益々、遠く小さくなっていきます。
旧い日本橋に執着するわけではありませんが、
貴重な歴史が埋もれていく様な気がします。
しかし、新しい日本橋にもすぐ慣れてしまう私もいます。
それが不気味にも思うのです。
  1. 2016/09/28(水) 10:08:00 |
  2. URL |
  3. huka tadashi #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

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