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鏡に映して・分水嶺に咲く花

いつも、お読みいただき有難うございます。目を閉じて見えるもの。著作権は私(阜可 忠:藍の波及び芦野往人)にあります。掲載内容の変更、および全容の削除などをご了承なく行うことがあります。ご了解をお願いいたします。

時計

時計






 
 
煙草の重さ確かめるように
 
煙草で時計のガラスを叩く
 
貴方のその仕草が好きで
 
いつも頬杖して眺めていた
 
ライターをシャリリと言わせて
 
煙たそうに眼を細めけむを吐く
 
天井にミルク色のガラス笠
 
白熱灯の下に揺らりけむる影
 
わたしの好きな油彩の中に
 
詩を書くあなたを描いている
 
あなたの色に重ねてみたい
 
私の好きな水の色
 
素直になればわかる事
 
此の儘消えずに揺れていて
 
けむりの香り消えないで
 
時計よ時を刻まずに
 
明日よ来るなと告げにいけ


 
 
阜可 忠

平成二十八年八月十四日
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  1. 2016/08/14(日) 20:42:53|
  2. 登美日抄
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

No title

9:21***様。

ご丁寧にありがとうございます。
イメージを少しでも楽しんでいただけたら本意です。
これからも宜しくお願いいたします。
  1. 2016/08/17(水) 22:30:00 |
  2. URL |
  3. huka tadashi #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

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