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鏡に映して・分水嶺に咲く花

いつも、お読みいただき有難うございます。目を閉じて見えるもの。著作権は私(阜可 忠:藍の波及び芦野往人)にあります。掲載内容の変更、および全容の削除などをご了承なく行うことがあります。ご了解をお願いいたします。

夏の花

夏の花



 
 
夏の花の感触が
 
蜘蛛の巣に絡め取られる
 
やりきれない空気の澱み
 
ピクリともしない脳に
 
気だるい時間のみ浮かび
 
錐もみして墜ちていく
 
夏の日に射られて
 
妄想の中に咲きにゆく




阜可 忠
 
平成二十七年七月三十日
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  1. 2015/07/30(木) 22:41:33|
  2. 紡ぐ時
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

No title

夏の花が蜘蛛の巣に絡め取られるように、私は猛暑の熱気に絡め取られている。
何も考えられない、何処にも逃げ場のないように思われる中、妄想の世界に辛うじて逃れ、涼やかな夏の花が咲いているのを見る。否、私自身が花となり咲いている。

幻想的な白日夢を見ているようです。
  1. 2015/07/31(金) 08:35:00 |
  2. URL |
  3. つかさ #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

> つかさ様。

夏の花は私の感じる言葉を超えて、
どちらかと言えば観念の花というべきか。
存在を超えて妄想に近く咲くのだろうか。
いや、おっしゃる通り私自身が咲こうとしているのか。

お読み下さり有難うございます。
  1. 2015/07/31(金) 09:08:00 |
  2. URL |
  3. huka tadashi #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

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