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鏡に映して・分水嶺に咲く花

いつも、お読みいただき有難うございます。目を閉じて見えるもの。著作権は私(阜可 忠:藍の波及び芦野往人)にあります。掲載内容の変更、および全容の削除などをご了承なく行うことがあります。ご了解をお願いいたします。

俺だけど

俺だけど









電話の向こうの声

俺だけど 俺だけど

俺おれ詐欺にしては声が幼い

どちらの俺さんですか

俺だけどとまた繰り返す

聴きなれた五年生になった孫の声

僕だけど 僕だけどと言い換える

どちらの僕さんでしょう

とぼけて問いかける

和だよ ふくみ笑いがする

してやったりと得意顔している

えっつ 和くんか と驚いた振りをする

そうだよ 和だよ

用件は母親と遊びに来たいと言う


うんざりする今年の暑さ

いっとき涼しい風が流れてきた






藍の波

平成三十年七月三十日
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  1. 2018/07/30(月) 10:36:57|
  2. | コメント:0

俺だけど

俺だけど




 
 
電話の向こうの声
 
俺だけど 俺だけど
 
俺おれ詐欺にしては声が幼い
 
どちらの俺さんですか
 
俺だけどとまた繰り返す
 
聴きなれた五年生になった孫の声
 
僕だけど 僕だけどと言い換える
 
どちらの僕さんでしょう
 
とぼけて問いかける
 
和だよ ふくみ笑いがする
 
してやったりと得意顔している
 
えっつ 和くんか と驚いた振りをする
 
そうだよ 和だよ
 
用件は母親と遊びに来たいと言う
 
 
うんざりする今年の暑さ
 
いっとき涼しい風が流れてきた





 
 
阜可 忠
 
平成三十年七月三十日
  1. 2018/07/30(月) 10:34:50|
  2. 壺中の天
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好奇心

好奇心





 
 
健在なり我が好奇心
 
有ればこそまだ生きられる
 
有ればこそ刺激に満ちた日々
 
二度と同じ時は訪れず
 
無感に過ごすのは口惜しい
 
この時に生まれこの時を知ろうとする
 
悔やむまい好奇心あれば
 
知り尽くせないまま果てるとも





阜可 忠
 
平成三十年七月二十七日
  1. 2018/07/27(金) 14:41:29|
  2. 壺中の天
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  4. | コメント:1

夜の音

夜の音









頭の中を夜の音が支配する

物の怪が来るわけではない

忌忌と迫ってくる夜の音

夜の灯りを巻き取りながら

意識と無意識の隙間

存在と非存在の合間

脳をゆらして蠢いて

真夏の夜が滲みてくる





藍の波

平成三十年七月二十七日
  1. 2018/07/27(金) 09:17:13|
  2. | コメント:0

夜の音

夜の音





 
 
頭の中を夜の音が支配する
 
物の怪が来るわけではない
 
忌忌と迫ってくる夜の音
 
夜の灯りを巻き取りながら
 
意識と無意識の隙間
 
存在と非存在の合間
 
脳をゆらして蠢いて
 
真夏の夜が滲みてくる





阜可 忠
 
平成三十年七月二十七日
  1. 2018/07/27(金) 08:29:44|
  2. 壺中の天
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間もなく日が暮れる

熱気冷えぬままに

訪れる夜の妖しさは

破滅の領域に足を踏み入れる

地球規模の変動は全て

便利さに慣れた欲望の果て

人類の進化と言う美名の退化

然り顔で解説する専門家

支配する者の無感主義

結果論に推移して いつも

繰り返され後戻りする

案ずる人の本質は届かず

たとえば思想家や一握りの科学者

小さくとも届かぬとも声を上げよ

個の利益を離れた憂いの声を





藍の波

平成三十年七月二十四日
  1. 2018/07/24(火) 10:56:57|
  2. | コメント:0





 
 
間もなく日が暮れる
 
熱気冷えぬままに
 
訪れる夜の妖しさは
 
破滅の領域に足を踏み入れる
 
地球規模の変動は全て
 
便利さに慣れた欲望の果て
 
人類の進化と言う美名の退化
 
然り顔で解説する専門家
 
支配する者の無感主義
 
結果論に推移して いつも
 
繰り返され後戻りする
 
案ずる人の本質は届かず
 
たとえば思想家や一握りの科学者
 
小さくとも届かぬとも声を上げよ
 
個の利益を離れた憂いの声を
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成三十年七月二十四日
  1. 2018/07/24(火) 10:55:02|
  2. 壺中の天
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ジュラシックロマンス

ジュラシックロマンス




 
 
もしも もしもだよ
 
あの映画の様に
 
あの頃の僕らの爪が残っていたら
 
遺伝子を取り出して君をつくろう
 
年老いた僕が相手じゃ悪いから
 
僕も再生して君の相手をしよう
 
あの頃よりもっと優しくしてあげる
 
さあ 腕を組んで歩こう 銀座の街
 
すっかり変わってしまったけれど
 
あの洒落たレストランはないけれど
 
シャンソンは流れてこないけど
 
君の好きな歌を唄ってあげる
 
夜の日比谷公園を巡りながら
 
君の好きな詩を読んで上げる
 
 
もしも もしもだよ
 
君と僕の爪が見つかったらね



 
 
阜可 忠
 
平成三十年七月二十一日
  1. 2018/07/21(土) 22:36:33|
  2. 壺中の天
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電車の中で

電車の中で



 
 
乗り込む前からスマホから眼を離さない
 
座っても立っていてもスマホ
 
物思いにふける人もいない
 
本を読む人もいない
 
いや一人だけいた
 
中年のご婦人が文庫本に眼を落している
 
僕はホッとして窓の外を見た
 
爆暑の街を突っ走る高架線
 
半分熔けたビルが悲鳴を上げている


 
 
 
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成三十年七月二十一日
 
 
 
 
 
  1. 2018/07/21(土) 20:20:07|
  2. 壺中の天
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前に立つ人

前に立つ人







フリルのついたブラウス

淡い朝顔で染めた様なスカート

ストローハットにサングラス


片手で巧みにスマホを操っている

ペイントのネールが踊っている

俯いた目もとは涼し気 多分


病院帰りの地下鉄

座る僕の前に立つ人

観察する僕に気づきもしないで




藍の波

平成三十年七月二十日
  1. 2018/07/20(金) 22:20:56|
  2. | コメント:0

前に立つ人

前に立つ人





 
 
フリルのついたブラウス
 
淡い朝顔で染めた様なスカート
 
ストローハットにサングラス
 
 
片手で巧みにスマホを操っている
 
ペイントのネールが踊っている
 
俯いた目もとは涼し気 多分
 
 
病院帰りの地下鉄

座る僕の前に立つ人
 
観察する僕に気づきもしないで
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成三十年七月二十日
 
 
 
 
 
  1. 2018/07/20(金) 22:11:05|
  2. 壺中の天
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ラブバラード聴きながら

ラブバラード聴きながら











あなたの歌声を聴きながら

遠い昔に想いを重ねる

波打ち刻む心の揺らぎ

初春花の頃は郊外庭園の梅の下

頬を撫ぜ来るのは誰の吐息か

此の時間に置き換えられるものは無し


あなたの歌声を聴きながら

過ぎた時間に想いを馳せる

波打ち妖しく心の揺らぎ

夏の日は材木座海岸にむつみ

重ねたくちびるは波間の夜か

此の時間に置き換えられるものは無し


あなたの歌声を聴いていると

遥か昔がよみがえる

奥入瀬を流れてゆく秋の日を

広葉樹の秋色にそまり

そぞろ歩いた渓流沿いの深い道

此の時間に置き換えられるときは無し


あなたの歌声にありがとう

いつだったか聞いた事のある

小さな冬の部屋で灯りを消して

ワインをかたむけたクリスマス

ジャズにこころあわせたひと時

あの時間とあの人に換わる事は無し






藍の波

平成三十年七月十九日
  1. 2018/07/19(木) 12:26:51|
  2. | コメント:0

ラブ・バラ-ド聴きながら

ラブ・バラード聴きながら






 
 
あなたの歌を聴きながら
 
遠い昔に想いを重ねる
 
波打ち刻む心の揺らぎ
 
初春花の頃は庭園の梅の下
 
頬を撫ぜ来るのは誰の吐息か
 
此の時間に置き換えられるものは無し
 
 
あなたの歌を聴きながら
 
過ぎた時間に想いを馳せる
 
波打ち妖しく心の揺らぎ
 
夏の日は鎌倉の海にあそび
 
重ねた口びるは波間の夜か
 
此の時間に置き換えられるものは無し
 
 
あなたの歌を聴いていると
 
遥か昔がよみがえる
 
奥入瀬を流れてゆく秋の日を
 
広葉樹の秋色にそまり
 
そぞろ歩いた渓流沿いの深い道
 
此の時間に置き換えられるときは無し
 
 
あなたの歌にありがとう
 
いつだったか聞いた事のある
 
小さな冬の部屋で灯りを消して
 
ワインをかたむけたクリスマス
 
ジャズにこころあわせたひと時
 
あの時間あの人に換わること無し
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成三十年七月十九日
  1. 2018/07/19(木) 12:13:33|
  2. 登美日抄
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ふわりひらいら

ふわりひらいら








 
 
夏の陽射しをひらりと避けて
 
モンシロチョウが飛んでいる
 
 
小さな花を見つけると
 
薄い羽を振るわせる
 
ふわりひらいら 舞い降りて
 
想いを告げたり 口づけしたり
 
ふわりひらいら 飛び去れず
 
 


阜可 忠

平成三十年七月十八日
  1. 2018/07/18(水) 01:12:18|
  2. 壺中の天
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夏の日

夏の日









葉の先をチリチリさせて

薔薇は夏の日を辛いと言う

水を待ち焦がれていたのだ

鉢たっぷりに水を与えると

葉脈が真っ直ぐになる

夏花の小さな固い蕾も


元気に手を広げるのはつる薔薇

エンジェルはアーチを登り切り

蒼空のあちこちに花火を弾いている       









藍の波

平成三十年七月十五日
  1. 2018/07/15(日) 09:13:22|
  2. | コメント:0

夏の日

夏の日




 
 
葉の先をチリチリさせて
 
薔薇は夏の日を辛いと言う
 
水を待ち焦がれていたのだ
 
鉢たっぷりに水を与えると
 
葉脈が真っ直ぐになる
 
夏花の小さな固い蕾も
 
 
元気に手を広げるのはつる薔薇
 
アンジェラはアーチを登り切り
 
蒼空のあちこちに花火を弾いている       
 
 
 
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成三十年七月十五日
 
 
 
 
 
 
 
  1. 2018/07/15(日) 09:11:45|
  2. 壺中の天
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さざ波

さざ波









欄干に寄りかかり 頬づえついて

川風にこころを落してみれば

千のさざ波にひかりが跳ねる

あの思いこの想い 重ねた水辺

とうの昔に冬鳥は帰り去り 

語ってくれる人も今は無し

あなたが諳んじた智恵子抄

波の背中にきらりとひかるだけ




藍の波

平成三十年七月十三日
  1. 2018/07/13(金) 23:50:39|
  2. | コメント:0

さざ波

さざ波





 
 
欄干に寄りかかり 頬づえついて
 
川風にこころを落してみれば
 
千のさざ波にひかりが跳ねる
 
あの思いこの想い 重ねた水辺
 
とうの昔に冬鳥は帰り去り 
 
語ってくれる人も今は無し
 
あなたが諳んじた智恵子抄
 
波の背中にきらりとひかるだけ



阜可 忠
 
平成三十年七月十三日
  1. 2018/07/13(金) 23:47:36|
  2. 壺中の天
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夏揚羽

夏揚羽











仕合わせと書いた紙を貼り付けた

少し幸福を手に入れた

仕合わせ色を探して壁に塗ってみた

薄いピンクを塗ってみた

仕合わせになれそうな気がした

蒼空に雲を描き入れる

相応の仕合わせが直ぐに来て

揚羽が柿の葉っぱを透けてきた





藍の波

平成三十年七月十二日
  1. 2018/07/12(木) 11:36:20|
  2. | コメント:0

夏揚羽

夏揚羽





 
 
仕合わせと書いた紙を貼り付けた
 
少し幸福を手に入れた
 
仕合わせ色を探して壁に塗ってみた
 
薄いピンクを塗ってみた
 
仕合わせになれそうな気がした
 
蒼空に雲を描き入れる
 
相応の仕合わせが直ぐに来て
 
揚羽が柿の葉っぱを透けてきた




阜可 忠
 
平成三十年七月十二日
  1. 2018/07/12(木) 11:35:14|
  2. 壺中の天
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愛憎

愛憎









憎んで恨み事するよりは

責めてせめて自分を責めて

痛む胸を抱える方がいい

憎む心の醜さ知れば

過ぎた月日も無駄になるまい

細い糸をつないだままに

やせ我慢するも男の一興





藍の波

平成三十年七月十一日
  1. 2018/07/11(水) 21:51:07|
  2. | コメント:0

愛憎

愛憎




 
 
憎んで恨み事するよりは
 
責めてせめて自分を責めて
 
痛む胸を抱える方がいい
 
憎む心の醜さ知れば
 
過ぎた月日も無駄になるまい
 
細い糸をつないだままに
 
やせ我慢するも男の一興




 
 
阜可 忠

平成三十年七月十一日
  1. 2018/07/11(水) 21:48:38|
  2. 壺中の天
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分かつものと言えば
 
川と海峡とこころ
 
越えることなど出来るはずなく
 
あなたが引いたこの線は
 
月日を分かつ別れのしるし
 
爪先立って見つめる先に
 
荒れて流されゆくつちくれか
 
想いの軽さか重さの故か



阜可 忠
 
平成三十年七月十日
  1. 2018/07/10(火) 20:17:17|
  2. 登美日抄
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黒龍

黒龍









列島に絡み付く黒龍

黒雲を呼び闇に風を吹く

ばかげる程の水を落して

ひとの心も体も呑み尽くす

地を崩し破壊し

黒龍は悪行の限りをつくす

ひれ伏す僕らをしり目に

更に叩こうとする非情

怒りの根源を指さすように







藍の波

平成三十年七月八日
  1. 2018/07/08(日) 22:09:34|
  2. | コメント:0

黒龍

黒龍





 
 
列島に絡み付く黒龍
 
暗雲を呼び闇に風を吹く
 
ばかげる程の水を落して
 
ひとの心も体も呑み尽くす
 
地を崩し破壊し
 
黒龍は悪行の限りをつくす
 
ひれ伏す僕らをしり目に
 
更に叩こうとする非情
 
怒りの根源を指さすように
 
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成三十年七月八日
 
 
 
 
 
 
  1. 2018/07/08(日) 22:07:43|
  2. 壺中の天
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お見舞い申し上げます

いままさに、列島は泣き喚き乱れています。

被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。

天よ、もうこれ以上荒れるでない。

哀願の声よ、祈りの声よ届け。


風雨がいっときもはやく治まることを祈っております。




藍の波

平成三十年七月七日
  1. 2018/07/07(土) 08:15:22|
  2. | コメント:0

災害

災害





 
 
大雨が降り続いて
 
地の底よ抜けよとばかり
 
悪魔怒号の集い
 
恫喝と地鳴りと
 
恐れおののき耳を塞いで
 
通り過ぎる事のみ祈る
 
術を持たない赤子をひしと抱いて
 
此の災害を耐えてみせると




hukatadashi
 
平成三十年七月七日
  1. 2018/07/07(土) 08:11:35|
  2. 壺中の天
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

お見舞い申し上げます。

いままさに、列島は泣き喚き乱れています。

被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。

天よ、もうこれ以上荒れるでない。

哀願の声よ、祈りの声よ届け。

風雨がいっときもはやく治まることを祈っております。





阜可 忠

平成三十年七月七日
  1. 2018/07/07(土) 07:43:27|
  2. 日記
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  4. | コメント:2

鶴頸

鶴頸









小さな鶴頸の素焼きに

釉薬に私を乳鉢で合わせて

かけて焼きあげて欲しい

どの色が出るかわからない

信楽の肌合いか

伊万里の色合いか

訳のわからない漆黒もありえる


鶴頸に丹頂の朱い印が出たら

窯から取り出して

庭石菖を一輪さして

武蔵野の雑木林に置いてほしい

風を抱きよせてワルツを踊るわたし








ainonami


平成三十年七月五日
  1. 2018/07/05(木) 08:57:20|
  2. | コメント:0

鶴頸

鶴頸





 
 
小さな鶴頸の素焼きに
 
釉薬に私を乳鉢で合わせて
 
かけて焼きあげて欲しい
 
どの色が出るかわからない
 
信楽の肌合いか
 
伊万里の色合いか
 
訳のわからない漆黒もありえる
 
 
鶴頸に丹頂の朱い印が出たら
 
窯から取り出して
 
庭石菖を一輪さして
 
武蔵野の雑木林に置いてほしい
 
風を抱きよせてワルツを踊るわたし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成三十年七月五日
  1. 2018/07/05(木) 08:55:06|
  2. 壺中の天
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  4. | コメント:2
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