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鏡に映して・分水嶺に咲く花

いつも、お読みいただき有難うございます。目を閉じて見えるもの。著作権は私(阜可 忠:藍の波及び芦野往人)にあります。掲載内容の変更、および全容の削除などをご了承なく行うことがあります。ご了解をお願いいたします。

お知らせ

いつもありがとうございます。

体調不良のため暫くの間、
ブログをお休みいたします。


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  1. 2017/01/30(月) 21:05:06|
  2. 壺中の天
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交差点で

交差点で




 
 
もしあの交差点で出会ったら
 
話しかけないでください
 
幸せなあなたに言葉はいりません
 
もし不幸で幸せを探しているなら
 
笑顔で私を見てください
 
幸せになれる言葉を贈ります
 
持ち合わせの言葉の全てで
 
あなたに少しだけでも幸せを



阜可 忠

 
平成二十九年一月二十六日
  1. 2017/01/26(木) 21:35:05|
  2. 登美日抄
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新横綱誕生

新横綱誕生




 
 
やっと笑みがこぼれた
 
遅咲きの大輪の花
 
国中がこの時を待っていた
 
地元では笑顔から感涙まで
 
小さい子供から大人まで
 
おじいちゃんもおばあちゃんも
 
この日ばかりは万歳万歳
 
この日ばかりは万歳万歳




 
平成二十九年一月二十五日
  1. 2017/01/25(水) 02:53:41|
  2. 壺中の天
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ゆるり夜

ゆるり夜



 
 
特に考える事もなく
 
考えるともなく浮遊する
 
得体の知れない虫のような
 
脳の中を巡るものゆるりと
 
難しい事はいつか考えればよい
 
しばらくは心地よく揺れて
 
怠惰に時間をゆるりと



 
 
阜可 忠

平成二十九年一月二十五日
  1. 2017/01/25(水) 02:20:00|
  2. 壺中の天
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浮浪雲

浮浪雲




 
 
過ぎて来れば
 
有りふれた旅の始め
 
振り返れば変哲のない旅路
 
野辺を行く浮浪雲に跨って
 
君という蒼空を漂ってきた
 
此処まで来てやっと気が付く
 
滑稽な悲劇を見る思いして
 
唯一の旅に相応しいと嗤う
 
有りふれた旅の終り間近に
 
 
 
 
 
 
 
 
 
阜阿 忠
 
平成二十八年一月二十四日
 
  1. 2017/01/24(火) 20:53:13|
  2. 登美日抄
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お詫び

お詫び


1/24に上掲の「恩師への手紙」がダブっておりました。
消去しようと思っていたのですが、
どちらもコメントを頂いておりますので、
そのまま上掲いたします。
申し訳ありません。
ご容赦お願いいたします。


阜可 忠

平成二十九年一月二十四日
  1. 2017/01/24(火) 18:15:13|
  2. 壺中の天
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恩師への手紙

恩師への手紙
 
 
先生が盛岡にうつって
 
お目にかかるのは三年に一度
 
先生を囲んで細やかなクラス会
 
亡くなった教え子に涙の言葉
 
ひとりひとり顔を覗きながら
 
話す目ははすかっり優しくなって
 
子どもの目を見る様だった
 
 
書いておられたんですね
 
せんせいの物語
 
先生らしい清潔な装丁本
 
奥様の目に触れる事の無かった本
 
悔しさに涙されたことだと思います
 
 
届きました 有難うございます
 
ゆっくりと読ませて頂きます
 
感想の手紙は後でしたためます
 
お近くに居られたらお目にかかりたい
 
膝を交えて感想をお話ししたい
 
それからの先生と
 
それからのわたし
 
さて
 
何からお話ししましょうか
 
 
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成二十九年一月二十四日
  1. 2017/01/24(火) 14:07:31|
  2. 壺中の天
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恩師への手紙


恩師への手紙



 
 
先生が盛岡にうつって
 
お目にかかるのは三年に一度
 
先生を囲んで細やかなクラス会
 
亡くなった教え子に涙の言葉
 
ひとりひとり顔を覗きながら
 
話す目はすかっり優しくなって
 
子どもの目を見る様だった
 
 
書いておられたんですね
 
せんせいの物語
 
先生らしい清潔な装丁本
 
奥様の死に間に合わなかったんですね

手に取って読んでほしかったと
 
悔しさに涙されたことだと思います
 
 
届きました 有難うございます
 
ゆっくりと読ませて頂きます
 
感想の手紙は後でしたためます
 
お近くに居られたらお目にかかりたい
 
膝を交えて感想を交わしたい
 
それからの先生と
 
それからのわたし
 
さて
 
何からお話ししましょうか
 
 
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成二十九年一月二十四日
  1. 2017/01/24(火) 10:30:28|
  2. 壺中の天
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写真

写真




 
 
白野に腰を下ろす
 
長い髪を背に流し
 
サングラスを付けて
 
黒いセーターが白野を染める
 
僕はファインダーをみている
 
あなたは凛と咲く黒い薔薇




 
 
 
阜可 忠
 
平成二十九年一月二十四日
  1. 2017/01/24(火) 01:34:18|
  2. 壺中の天
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薔薇夢

薔薇夢




 
 
夢を見ていたのかあの街の
 
きれない雲に薔薇を見る
 
心に沁みてくる言葉のように
 
枯れてもなお咲き続ける不思議
 
 
夢なら夢でそれでいい
 
雲をすけてくる薄明かり
 
空にひらく薔薇の花びら
 
あなたの街にも咲きに行け
 
 
夢だというならそれも良い
 
どうせ人の世はまやかしで
 
手品のように薔薇を咲かせ
 
残り香ひとつだけ夢の中に
 
 
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成二十九年一月二十四日
  1. 2017/01/24(火) 00:49:30|
  2. 登美日抄
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雪嵐

雪嵐





 
 
躊躇うことなく注ぎ來る
 
ずっしりと重い大寒の夜
 
列島に白い悪魔が吹き叫ぶ
 
屋根の軋む音に怯え
 
ガラスを叩く音に耳を塞ぎ
 
白い闇を耐えている人
 
この雪嵐 治まるを念じる




 
 
阜可 忠

平成二十九年一月二十四日
  1. 2017/01/24(火) 00:10:10|
  2. 壺中の天
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メール

メール



 
 
久し振りにメールが届いた
 
資金繰りに窮してばかり
 
お金の事ばかりで
 
報われない苦労の連続
 
娘を亡くして五年
 
辛い事ばかり続いている
 
五十を過ぎてから今日まで
 
 
文面は だけどと続いている
 
だけど 
 
二月の誕生日からは運勢が好転するの
 
占いに出ていたからと
 
 
そうだ 報われない苦労はないよ

頑張ろう
 
月並みな言葉しか返せなかった
 
 
ありがとう がんばるよ
 
メールの言葉に救われたのは 私



 
 
阜可 忠
 
平成二十九年一月十九日
  1. 2017/01/19(木) 21:45:43|
  2. 壺中の天
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巴里抄

巴里抄



 
 
生涯に一度だけの巴里
 
それは紛れもない確信
 
充足感と感傷と
 
空港へ向かう車の中
 
走り去る街並みを眺めている
 
 
つんと澄ましていながら
 
いつか人を受け入れる寛容さ
 
この古い街並みの汚れ具合
 
手風琴とヴァイオリン
 
美術館で模写する青年
 
スケッチする老婦人
 
何処を額に入れても巴里
 
 
思い出し描きとめる巴里抄
 
巴里よ 稚拙とわらうな
 
付けた足跡 そこにあれば
 
 
 
阜可 忠
 
平成二十九年一月十七日
  1. 2017/01/17(火) 07:21:09|
  2. 壺中の天
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窓から

窓から





 
 
美術館の小さな窓越しに巴里が見える
 
美術品のような建物の遠く近く
 
薄日を受けて墨ぼかしの鉄塔
 
どの窓にも人がより
 
若い娘たちは指を指して
 
写真に納まっている
 
この街の豊かさに歩みを止め
 
小さな窓越しに巴里を抱き寄せてみる





阜可 忠
 
平成二十九年一月十五日
  1. 2017/01/16(月) 08:36:51|
  2. 壺中の天
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オルセー

オルセー




 
 
束の間の旅はオルセー美術館に尽きる
 
バジールとの初めての出逢い
 
恥じらいもせず涙して動けない
 
 
名画に隠れた無名の絵描きの魂
 
巴里の下宿の屋根裏のアトリエ
 
粗末なベッドと固いパン
 
カンバスの向こうの息遣い
 
佇んで貼りつくに任せる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成二十九年一月十四日
 
  1. 2017/01/14(土) 10:39:15|
  2. 壺中の天
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巴里逍遥

巴里逍遥









美術館を出てセーヌ沿いに歩く

板張りの人の為だけの橋

コツコツと不器用な音がする

背を丸めると傷心の旅の様で

振り切って川の行方を眺める

印象派の絵のような馴染むひかり

あれは遊覧船か水上バスか

日のひかりを拾っては波に落す

手を大きく振るのは異国の人

抱きしめたいような懐かしさ

ああ 此処は巴里なのだ

彫像の上をカモメが飛び交っている

僕は間違いなく巴里にいたのだ 数日は






ashinoyukito

平成二十九年一月十二日
  1. 2017/01/13(金) 02:39:38|
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巴里宵記

巴里宵記









カフェーなのか

呑み屋なのか

店先の歩道に席をしつらえ

透明な囲いのレストラン

食事をしたりワインを愉しんだり

ビールを飲む人達もいる

綺麗な指が優雅に動く

黒い帽子とコートを取って

会話に色を添える女性

ああ 解っている

喧騒の中に感じる静寂な宵

シャンソンが聴こえて来るような








ashinoyukito

平成二十九年一月十一日
  1. 2017/01/13(金) 02:35:34|
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巴里化粧

巴里化粧
 
 
彫の深い巴里の街の薄化粧
 
銀箔を貼り付け紅をさす
 
 
コートの襟を合わせ黒のソフト
 
地下鉄の口に吸いこまれていく
 
昨夜の恋人のいたあたり
 
言葉の忘れ物 ゆらゆらり
 
拾いにおいでおいで
 
夢を繕っておきますと
 
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成二十九年一月十三日
  1. 2017/01/13(金) 02:32:17|
  2. 壺中の天
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巴里逍遥

巴里逍遥




 
 
美術館を出てセーヌ沿いに歩く
 
人の為だけの板張りの橋
 
コツコツと不器用な音がする
 
背を丸めると傷心の旅の様
 
思いを断ち切るセーヌの流れ
 
印象派の絵のような馴染むひかり
 
あれは遊覧船か水上バスか
 
ひかりを掬っては波に還している
 
笑いながら手を振るのは異国の人
 
抱きしめたいような懐かしさ
 
ああ 此処は巴里なのだ
 
彫像の上をカモメが飛び交っている
 
僕は間違いなく巴里にいたのだ 数日は
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成二十九年一月十二日
 
 
  1. 2017/01/12(木) 10:57:17|
  2. 登美日抄
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巴里黄昏

巴里黄昏









ルーブルの王冠の中に迷い

疲れ切って地下鉄の階段を登り

暮なんとする街に出る


風のない不思議な時を歩き

ホテルの回転ドアーに足を進める

不思議なほどにいつも不安で

躊躇いながら牛のように歩く


旧い小さなエレベータの扉

磨きこめられた歴史の大きな音

これこそが巴里なのだ

数えきれない人の心を今も運んでいる


ベランダの鋳物製の手すり

黒く光り触れる事を拒む

大きな扉のカーテンの隙間

少しだけ指で拡げてがみると

ゆっくりと時が逆走しているようだ

広くなった額と白髪のわたし


こころだけが置き去りにされて

ここに君がいないことに気が付いた

随分昔からここで待っているようで

意味のない時間を過ごして来たものだ

部屋灯を弾くと大切な今に自分が戻る






阜可 忠

平成二十九年一月十一日
  1. 2017/01/12(木) 02:00:34|
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巴里宵記

巴里宵記





 
 
カフェーなのか
 
呑み屋なのか
 
店先の歩道に席をしつらえ
 
透明な囲いのレストラン
 
食事をしたりワインを愉しんだり
 
ビールを飲む人達もいる
 
綺麗な指が優雅に動く
 
黒い帽子とコートを取って
 
会話に色を添える女性
 
ああ 解っている
 
喧騒の中に感じる静寂な宵

頭をよぎる遠い昔のこと
 
シャンソンが聴こえて来るような
 
 
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成二十九年一月十一日
  1. 2017/01/12(木) 01:33:10|
  2. 壺中の天
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巴里黄昏

巴里黄昏



 
 
ルーブルの王冠の中に迷い
 
疲労して地下鉄の階段を登り
 
暮なんとする街に出る
 
 
風のない不思議な時を歩き
 
ホテルの回転ドアーに足を進める
 
不思議なほどにいつも不安で
 
躊躇いながら牛のように歩く
 
 
旧い小さなエレベータの扉
 
磨きこめられた歴史の大きな音
 
これこそが巴里なのだ
 
数えきれない人の心を今も運んでいる
 
 
ベランダの鋳物製の手すり
 
黒く光り触れる事を拒む
 
大きな窓扉のカーテンの隙間
 
少しだけ指で拡げてがみると
 
ゆっくりと時が逆走しているようだ
 
広い額と白髪のわたしが映っていいる
 
 
こころだけが置き去りにされて
 
ここに君がいないことに気が付いた
 
随分昔からここで待っているようで
 
意味のない時間を過ごして来たものだ
 
部屋灯を弾くと大切な今に自分が戻る
 
 
 
 
 
 
阜可 忠
 
平成二十九年一月十一日
 
  1. 2017/01/11(水) 11:11:05|
  2. 登美日抄
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巴里は巴里

巴里は巴里









ひかり玉がはじけて八方に散る

巴里の交差点は放射状に誘う

どの道を選んでも巴里は巴里

しっとりと息をする石造りの街

変わりようもなく過ぎていく

何処を訪ねても巴里は巴里

こころは巴里色に染まって行く




芦野往人

平成二十九年一月十日
  1. 2017/01/10(火) 23:25:39|
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巴里は巴里

巴里は巴里




 
 
ひかり玉がはじけて八方に散る
 
巴里の交差点は放射状に誘う
 
どの道を選んでも巴里は巴里
 
しっとりと息をする石造りの街
 
変わりようもなく過ぎていく
 
何処を訪ねても巴里は巴里
 
こころは巴里色に染まって行く



 
 
阜可 忠

平成二十九年一月十日
  1. 2017/01/10(火) 08:47:19|
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巴里の目覚め

巴里の目覚め









巴里の朝はゆっくりと明ける

冬雲を抜けてくる薄いひかり

灰色薔薇がようやく見える頃

朝は物憂げに目を覚ます

向かいのオフイス灯が点る

一つ二つとクロスワードの窓

初めての巴里に言葉を嵌めていく





芦野往人


平成二十九年一月九日
  1. 2017/01/09(月) 23:13:54|
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巴里の目覚め

巴里の目覚め


 
 
巴里はゆっくりと明けて来る
 
冬雲を抜けてくる薄いひかり
 
灰色薔薇がようやく見える頃
 
朝は物憂げに目覚め来る
 
向かいのオフイス灯が点る
 
一つ二つとクロスワードの様に
 
巴里に言葉を嵌めていく



 
 
阜可 忠

平成二十九年一月九日
  1. 2017/01/09(月) 23:08:36|
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謹賀新年

謹賀新年









昨年は大変お世話になり有難うございます
本年もよろしくお願いいたします

                     元旦



1月9日よりブログを再開する予定です。
宜しくお願いいたします。



芦野往人
  1. 2017/01/01(日) 02:23:49|
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謹賀新年

謹賀新年


昨年はお世話になり有難うございます

本年もよろしくお願いいたします

幸せな一年でありますようにお祈りいたします


                                                     元旦

                       阜可 忠


お知らせ

ご訪問いただき有難うございます。
元旦から9日までお休みする予定ですので、
宜しくお願いいたします。

  1. 2017/01/01(日) 01:59:10|
  2. 壺中の天
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