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鏡に映して

いつも、お読みいただき有難うございます。目を閉じて見えるもの。著作権は私(藍の波及び芦野往人)にあります。掲載内容の変更、および全容の削除などをご了承なく行うことがあります。ご了解をお願いいたします。

名月

名月










今宵は名月を心ゆくまで

つまみ食いする雲もなく

悩みあれば哀しげに

恋すればひたすらに

この世のあらゆるところに

この月を慕う人のいる

まあるく心をなぞる人


ainonami

平成三十年九月二十四日
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  1. 2018/09/24(月) 22:42:14|
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夕立

夕立










突然の雨に濡れまいと

雷鳴に店の軒の雨宿り

振るえる肩を抱き寄せて

この恋ながすな

こころ濡れるなと庇いあう

闇に強まる雨に不安げに



藍の波

平成三十年九月十八日
  1. 2018/09/18(火) 19:46:43|
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悠々不敵

悠々不敵









多数にくみしない

ひとの話をきいても流されない

噂話を信じない

自分なりの体験主義

好々爺には程遠く

尖がりながら自分で考える

躓きながら自分を生きる

身を忘れた無理をしない

明日の事は明日考える

明日出来る事は明日やれば良い

やりたくないことはやらない

大切なのは小さな思いやり

たかが数十年の命

煩悩を受け入れて生きてやる

悠々不敵 悠々不適




阜可 忠

平成三十年九月十七日
  1. 2018/09/17(月) 07:31:42|
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秋の空にそっと息を吹く

小さな風が生まれて

ふらふら雲が動いた

もう少し息を吹くと

少し大きな風が生まれて

スーッと雲が糸になって流れた

息を吸い込むと空が入ってきて

糸雲が一緒に吸い込まれて

蒼空がずーんと高くに見えた      





ainonami

平成三十年九月十三日
  1. 2018/09/13(木) 21:34:04|
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初秋

初秋









秋らしくなってきた

街の片隅の公園

子供らは原子のように自由だ


僕はベンチに腰かけて見ている

肌に纏わりつく汗もなく

大きな鈴懸の葉を抜けて来る風

日ごとに逝く夏の名残

僕はいつも君を見送ってきた


秋が滲みてくる公園

笑ながら歩いてくる君が来る


絵画館前の黄葉の広い道

シャリシャリ歩くあなた

髪も所作も秋色に染まり

時をめぐり シャンソンの調べ




藍の波

平成三十年九月十二日
  1. 2018/09/12(水) 07:45:40|
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